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2010年 03月 13日
2010年開幕
2010 ACL グループリーグ 第2節
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川崎フロンターレ 1-3 北京国安
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37分(0-1)ジョエル グリフィス
40分(1-1)菊池
65分(1-2)ワン・チャンチン
86分(1-3)ワン・チャンチン


雪の中でスタイルにこだわり続けた川崎が、常套手段で臨んできた北京に食われ、
ACLのグループリーグ2連敗。
もうお先真っ暗である。
でも、稲本は想像以上に凄いし、左利きの左サイドバックがいる安心感はとてつもない。
さぁリーグを獲ろう。
川崎フロンターレ ブログ集

# by tarjeta_amarilla | 2010-03-13 00:10 | ACL
2009年 12月 05日
「勝者のメンタリティ」ってやつが欲しい
2009 Jリーグ 第34節
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柏レイソル 2-3 川崎フロンターレ
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30分(0-1)ジュニーニョ
39分(0-2)鄭大世
40分(0-3)中村
69分(1-3)フランサ
79分(2-3)フランサ


優勝には勝点3が絶対条件の川崎は、川島、森、寺田、伊藤、村上、横山、田坂、
ケンゴ、レナチーニョ、ジュニ、テセと新潟戦と同じスタメン。
横山、田坂がボランチとして、レナチーニョがMFとして堂々とスタメンを飾り、
寺田はこの大事な時期にセンターバックとして復帰、
何だか1年間の集大成感あふれるメンバーで試合開始。

前半は基本的に柏のペース。特に左サイドの攻めが強烈で、なかなか川崎が押し込めない。
しかし30分、ペナルティエリアで森が倒され、というか倒れたらPKゲット。
これをジュニがしっかり決めて川崎が先制。
先制点に気落ちしたか、ここから柏の迫力が一気に無くなり、
39分にテセ、直後の40分にケンゴが決めてあっという間に3-0。
埼スタの鹿島にプレッシャーをかけるスコアで前半終了。

後半、普通に試合を進め、時間の経過を待つ川崎。
59分に柏の小林が2枚目のイエローで退場。
しかし69分、何でもないプレーで田坂がファウルを取られPKを献上。
これをフランサに決められてから何だか様子が変な感じに。
1人多いことからの油断かプレッシャーか、全体的に足が止まり、パスがつながらない。
おまけに判断ミスも多く、もうどうしようもないサッカーに。完全にメンタルにキテいる川崎。
そして79分、この日絶妙のポストプレーを見せていた澤とのコンビネーションから
フランサが抜け出し、2点目をゲット。

日立台の柏をイケイケにさせてしまい、自分たちは心も体も動かない状態で、
これはマズイと思った82分、なんと杉山が2枚目のイエローで柏2人目の退場。
川崎は、さすがに2人少ない柏に対して決定機を作らせず、このまま試合終了。

結局、鹿島が浦和に勝ったため優勝はならず、
2009年のJリーグは恒例の2位でフィニッシュ。

オフで主力が残れば、選手層、戦術理解など、来年は今年以上のチームになるはず。
天皇杯でポロっと優勝してくれれば、勝者のメンタリティみたいなものが
染み付いてくるのかもしれないが、一番難しいメンタル面をどうするのか、
関塚監督の手腕(と言うよりこの人自身のブレイクスルー)に期待である。
川崎フロンターレ ブログ集

# by tarjeta_amarilla | 2009-12-05 21:47 | Jリーグ
2009年 11月 29日
去年よりは条件の良い最終節へ
2009 Jリーグ 第33節
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川崎フロンターレ 1-0 アルビレックス新潟
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70分(1-0)鄭大世

☆☆☆
最終節に優勝の望みをつなぐために、勝点3しかない川崎。
菊池に代わり寺田、井川に代わり森、そして谷口に代わり田坂が先発。
大分戦で明らかにパフォーマンスが低かっただけに、まぁ順当と言えば順当だけど、
攻撃的に行くぞという監督のメッセージが込められている気がする。

と言いつつも、前半はもどかしい展開。
川崎がボールを保持し、新潟の守備を攻略にかかるも、中央はテセが起点になれず、
サイドも新潟の戻りと寄せが早く、なかなかスペースが生まれない。
せっかく作ったケンゴからのスーパーカウンターパスもジュニがキーパーに当てて外し
オー・マイ・ゴッド。ジュニは最近1対1が入らない。本当にお疲れの模様。
逆に新潟は、サイドハーフ、フォワードが徹底的にサイドバックの裏を狙う作戦。
川崎のディフェンスがクロスに対してファーを甘くする弱点を突き、何度かクロスからチャンスを演出。
これも単発で、結局0-0のまま前半終了。
負ける気はしないが、勝てる気もしない感じ。
どうしようもないトラウマ、ナビスコ決勝がどうしても頭をよぎってしまう。

後半、4-4-2から4-3-3にシステム変更。
これがちょっとずつサイドへの圧力を強めることに成功し、
川崎が前半にはなかった決定機を連発。
勝負どころと見たか、68分、いつもに比べるとチームの中でのコンビネーションが
うまくっていなかったレナチーニョに代えて黒津。
直後の70分、代わった黒津が右サイドから大きく逆サイドのジュニーニョへ。
村上につなぎ、リターンされたボールをジュニがクロス。これをテセがニアで合わせて川崎が先制。
この試合、前半から何本もあったジュニのクロスに対して、
ニアもファーもとにかく合わなかったため、ようやく、ようやくという感じ。

その後は、同時刻で試合中の鹿島が勝っており、1点取られれば即終了という緊張感の中、
黒津が超決定機を外すなど、ゲームを決め切るまではいかなかったが、
しぶとく守りきって川崎が貴重な貴重な勝ち点3をゲット。

来週はいよいよ最終節。
ただ、柏は降格直後のモチベーションだし、川崎が勝って、埼スタの浦和が
鹿島に負けなければ優勝だなんて、去年に比べれば数倍も確率が高いし、
いろいろと妄想が膨らんでしまう。
鹿島負け、でも川崎負け、なんて最後まで空気の読めないキャラだけはカンベンである。
川崎フロンターレ ブログ集

# by tarjeta_amarilla | 2009-11-29 21:12 | Jリーグ
2009年 11月 22日
大分クオリティ高すぎwww
2009 Jリーグ 第32節
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大分トリニータ 1-0 川崎フロンターレ
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61分(1-0)フェルナンジーニョ

☆☆☆
前日に鹿島が勝ち、首位キープのためには勝点3が絶対条件の川崎。
怪我の回復が心配されたケンゴはスタメン。森がベンチに戻り、いよいよ総力戦だなぁという感じ。
大分は降格が決まって吹っ切れたのか、家長をボランチで起用する大胆采配。
家長ボランチと聞いて、三都主をボランチにした名古屋にACLで負けたのを何故か思い出し、
ちょっと嫌な気分になった試合開始前。

試合が始まってみれば、大分の勢いがもの凄い。前線からのプレスに加え、
ボール奪取後のフリーランニング、スペースへのボール配給、こぼれ球へのサポート・・・。
全ての局面で大分が川崎を圧倒し、決定機も作り出し、先制も時間の問題という展開。

川崎は怪我明けケンゴの調子がおもわしくなく、谷口、横山のコンビでは大分のプレッシャーを
交わすことができず、中盤で主導権を握れない。
ジュニ、テセ、レナチーニョもいつになくミスを多発。
それでもラスト5分でどうにか盛り返し、何とかサンドバック状態からは脱して前半終了。

後半、大分の運動量が落ちてくればチャンスの芽が出てきそうな感じではあったが、
全くその気配もなく、大分のペースは続く。
そして61分、直前にピッチに入った森のサイドを攻略され、金崎が鮮やかに菊池をかわして
深い位置までドリブルで進入。マイナスの折り返しをフェルナンジーニョが押し込んで大分が先制。

こりゃやばいと川崎はタニに代えて田坂、途中から「精神的に負けてる顔」になっていたテセに代えて
矢島を投入するも、大分の気迫の前に成す術なく試合終了。

何ともまぁ、何でこんなクオリティの大分がこのタイミングで出てくるのよ?と、自らの運の無さを
痛感せざるを得ない最悪の引きの強さを見せて、川崎は痛恨の敗戦。

残り2試合。
鹿島がガンバ、浦和と続くので、何が起こるかは分からない。
もう結果だけを求めて等々力で頑張るだけである。

それにしても、田坂は何であんなに興奮していたんだろうか。
チームが置かれている立場が分かっていれば、あんな報復気味のプレーなんてしないだろうに。
ただ、ゲームキャプテンのケンゴなのか、チームキャプテンの伊藤なのか、どちらでも良いけど、
ああなってしまった田坂をピッチで叱って欲しい。
真っ先に駆け寄ってビンタ食らわすぐらいの勢いで叱ればチームも締まるんじゃないだろうか。
川崎フロンターレ ブログ集

# by tarjeta_amarilla | 2009-11-22 21:31 | Jリーグ
2009年 11月 08日
等々力劇場というかレナチーニョ劇場
2009 Jリーグ 第31節
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川崎フロンターレ 3-2 ジェフユナイテッド千葉
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35分(0-1)工藤
55分(1-1)レナチーニョ
70分(2-1)レナチーニョ
88分(2-2)和田
89分(3-2)レナチーニョ

☆☆☆
J1残留のために負けられない千葉。川崎も優勝のために勝点3が欲しい。

千葉は早めに前線に当てるプラン。うまく中盤で拾えれば押し込めるし、
ミスが出ると川崎のショートカウンター発動という展開。
川崎はつなぎと裏へ放り込むバランスが良く、悪癖であったゲームにポワっと入る感じもなく、
良い感じで序盤のペースをつかむ。
特にジュニ、ケンゴの左サイドを中心に続々と決定機を演出。しかし、あと一歩及ばず得点にはならない。
川崎ペースで進んだ35分、キーパーからのボールを井川がクリア。これを中盤で深井がフリーで拾い、
アーリークロス。そこに飛び込んだ巻が頭で合わせるもバー直撃。
危なかった・・・と胸をなで下ろそうとした瞬間、村上が跳ね返った浮き球の目測を誤りクリアできず、
後ろから足を伸ばした工藤に押し込まれ千葉が先制。
さらに、43分には谷沢に右サイドを崩されグラウンダーのクロスを工藤にドフリーで合わせられるも、
サイドネットに外してくれ事なきを得る。
その後、押し込むもゴールには至らず、なんですかこれは。ナビ決勝ですか。と誰もが
頭を抱えたまま前半終了。

後半立ち上がり、レナチーニョとケンゴのポジションを入れ替え、千葉の左サイドを狙いながら押しこむ川崎。
55分、スローインのボールを受け、ペナルティエリアに進入したケンゴをボスナーが倒しPK。
これをジュニと思いきやレナチーニョが落ち着いて決めて同点。
こうなるとイケイケの川崎。ケンゴのポジションを下げ、3トップ気味で攻め込む。
70分、井川のインターセプトからテセ、レナチーニョとつないでレナチーニョが
ペナルティエリア内までドリブル。そのままの勢いで打ったシュートがDFに当たりコースが変わってゴール。
川崎が逆転。

その後、勝つために人数をかけてくる千葉に対して、3トップのままの川崎が何度もカウンターを発動。
しかしことごとく外し続け、ゲームを決められない。
そして88分、右サイドをワンツーで崩されゴールライン際からクロス。これを和田に押し込まれ、同点。

同点では降格が決まってしまう千葉は守備に入ることなく逆転を狙う。
そのバランスの悪さが幸いし、ロスタイム、中盤でボールを奪った伊藤がフリーのジュニを走らせる。
ジュニがゴール前まで持ち込み、折り返しをレナチーニョがフリーで押し込み劇的な勝ち越しゴール。
試合はこのまま終わり、川崎は貴重な勝ち点3。千葉は昨年の再現ならずJ2降格決定。

それにしても今日もノリノリ、ハットトリックのレナチーニョ。
1失点目の深井のエリアはレナチーニョの仕事だったと思うが、まぁこれは愛嬌として、
勝負どころのドリブル、全速力で中盤に戻ってのボール奪取、さらには味方を使っての崩しと、
成長が止まらない。いつもであれば後半30分過ぎには交代させられていたことを思うと、
90分使えたことが今日の結果にもつながったと言えそう。
来季も残ってくれるよね。


それからそれから、試合とは関係ないが、今回の不祥事に対し、
企業としてのスピードを感じる株式会社川崎フロンターレ。
4日間の間に取った様々な対応は、(里内フィジコの暴走以外・・・)ほぼ完璧だったのではないか。
試合前に全員で頭を下げ、試合後にケンゴが全国放送のカメラの前で頭を下げ、
あとは行動で示していくのみ。
社長も言っていたが、時間をかけてでもこの失態を良い経験に変えて成長して行くしかない。
いずれは5000万円以上の価値をもたらしてくれるはず。。。だよね。

11/8 等々力陸上競技場での謝罪について
川崎フロンターレ ブログ集

# by tarjeta_amarilla | 2009-11-08 23:25 | Jリーグ